フィリピン マラテ教会で炊き出しのお手伝い。
マラテ地区の繁華街近くにあるカトリック教会です。
1588年にアウグスティノ会の修道士によって建築され、重厚な石造りの建物はスペインのイスラムーバロックという珍しい建築様式で、濃密な装飾に特徴のあるマラテ教会は、結婚式などにもよく使われています。
私たちが訪れた日にもちょうど結婚式が執り行われていました。
マラテ地区には貧しい住民が多くいます。平日は学校に通うストリートチルドレン、高齢や病気などで働けなくなった人々です。
マラテ教会は歴史的にも建造物としても価値があり、観光地としてガイドブックで名前を見ることのある教会ですが、構内の施設では、慈善事業として現地の人々に向けた炊き出しサービスも、35年以上の歴史があります。
まずはマラテ教会のスタッフに運営する支援センター(パーリッシィセンター)についてお話を聞かせていただき、炊き出しのボランティアをさせて頂くことになりました。
100人分用意します。大忙しです。
パーリッシュセンターです。
ボランティアに訪れましたが、寄付金と、少しですがお米の寄付もさせていただきました。
施設に食事をしに来ていたメイメイちゃん6歳とジェネルちゃん5歳。
おばあちゃんと一緒に来ていて、家族の話など聞かせてくれました。
学校に行っていた少し年齢の上の子供達もぞくぞくとやってきて、みんなで写真を撮りました。(写真:左)
※この時は籏がサイリョウジャパンのものしか用意できませんでした。
パーリッシィセンター 責任者のbeathig bolanteさんスタッフのcherydelerioさん、色々説明して頂きありがとうございます。
大きな募金箱を作っていただきました。(写真:右)
こちらの募金箱は持ち帰り、エコトレーディング小牧支店に設置しています。