
タイの孤児院バンノックカミンを訪れました
先日、1/11から1/15の間タイへ視察に訪れました。
その中でバンコクにあるバンノックカミン孤児院を見学させていただき、孤児院の現状や必要な物資などをお聞きしました。
今回3年ぶりの訪問ということでしたが、オッドさんという館長さんが快く出迎えてくださりました。
ただ子供達は学校やお昼寝の時間の為、お会いすることは叶いませんでした。
現在、孤児院では約200人程度の子供がこちらの施設で生活をしています。
タイ政府からの依頼で貧困や飢餓、虐待などから保護された子供達です。
他にも孤児院があり、バンコク市内で約2000人程度の子供を保護しているようです。
平時から寄付の受け入れをしているようで、私たちがお話ししている間にも3件ほど寄付の持込がありました📦
寄付をしてくださる方々は様々で、ヨーロッパの人々や中国の方もいらっしゃいます。日本からくるような方は私たち以外は少ないそうです。
タイの人々もいいことをすると来世の自分に良いことがあるという仏教的な思考の方が多く、寄付をされるそうです。
コロナ禍においては、寄付を持ち込みしてくれる方が少なく、大変苦労されていたそうです。
現在はかなり寄付に来て下さる方も戻ってきて、集まった物資は物が足りていない他の孤児院などに回しているようです。
12月にはサンタさんのプレゼントのように、たくさんのぬいぐるみを持って来てくれると嬉しいと笑っておっしゃっていました🎁🧸
タイでは貧困層と呼ばれる低所得者層が全体の60%を占めます。
そういった状況の中、子供を置いていなくなってしまう両親や子供を育てることができず虐待してしまう家庭が多いようです。
改めて現状を知り、このような孤児院での活動が少しでも活発になり、子供達の正しい成長を促す手助けをできるように自分達も頑張っていきたいと強く感じました。
世界全体が優しい世界になるように、エコトレーディングとして少しでもお手伝いできるよう日々活動を続けて参ります。
今後とも皆様の暖かいご支援をよろしくお願い致します。